外注診断の構造的な限界
外注の脆弱性診断は重要な役割を持ちますが、構造上どうしても届かない範囲があります。
診断は実施した日のスナップショットです。翌週リリースしたコードは、次の診断まで誰にも見られません。
スコープを切って発注する以上、対象外のシステムや新しく増えた機能は診断の外に置かれます。
ある画面で見つかった問題が、同じ作りの別の画面にも残っている。報告書だけでは横へ広がりません。
報告書を受け取る人と修正する人が分かれていると、対応の優先度が下がり、指摘が積み残されがちです。
考え方
同じ「診断」でも、誰がどの頻度で行うかによって、届く範囲は大きく変わります。
提供メニュー
現状に応じて、必要な層から始められます。3つを組み合わせることで、継続と独立性の両立を目指します。
内製診断の型をつくる最初の層です。どの観点を、誰が、いつ見るのか。継続できる運用に落とし込みます。
AIを使った継続診断を、開発の流れの中に組み込む層です。PR・コミット単位で機械的に検査が回り続けます。
内製とAIだけでは、自分の脅威モデルの盲点を共有してしまいます。第三者の視点を、頻度を落として残す層です。
導入の流れ
いきなり全部を内製化するのではなく、回せる範囲から少しずつ広げていきます。
いまの診断体制・開発の流れ・外注との関係を確認し、どこから内製化できるかを見極めます。
1〜2週間診断の観点とトリアージ運用を整理し、継続して回せる最初の型をつくります。
2〜4週間AIを使った継続診断を開発の流れに組み込み、PR・コミット単位で回るようにします。
2〜4週間運用を担当者へ引き継ぎ、頻度を落とした第三者視点でのチェックを継続的に残します。
継続支援の成果
一度きりの診断結果ではなく、社内で継続して使える運用と判断の基準が手元に残ります。
料金
体制の現状や対象範囲によって異なります。必要な層から段階的に始められます。まずはお気軽にご相談ください。
お問い合わせ
「内製化したいが何から始めればよいか分からない」という段階でも歓迎です。現状の診断体制や開発の流れをお聞きし、どの層から始めるのが現実的かをご提案します。
通常2営業日以内にご返信します